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水谷 章三, 村上 勉
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「ブッダの生まれ変わり少年」、瞑想生活に戻る ネパール
ほんまかいな、というニュースではあるが、注目は下記。

カトマンズにある仏教研究機関、ネパール仏教者評議会(Nepal Buddhist Council)のMahiswor Raj Bajracharya議長は少年が仏教の開祖、ゴータマ・シッダールタ(Gautama Siddartha)の生まれ変わりだという説に疑問を呈している。「彼はブッダの資質を備えていない。瞑想によって非常に高いレベルに到達したのかもしれないが、それだけではブッダとは言えない。ブッダには人生経験が必要だ。社会経験がまったくない若者はブッダにはなりえない」

瞑想による何らかの価値の向上を評価しつつ、社会経験は必要との主張。
現在、少年が送っている森での生活を、社会経験とは認めない意向の評議会議長だが、
支持者達は、どのような価値を求め少年の説法や集会に集うのか。

人間の想いや悩みにおいては、今も昔も変わらぬものもあるだろう。
学説ではシッダールタの生きた時代は紀元前500年前後と言われるが、
シッダールタから約2500年の時を経て、現代ネパールに生きる少年。
その一少年の姿が瞬く間に世界に公開されるほどに、変貌を遂げた現代。

“現代のブッダ”には、さらなる影響力が求められている。
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